本日で不合格が決定した君へ。
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お疲れ様。
これを読んでいる君が、このタイトルに当てはまるのならば、残念ながら君の勉強法は完全に間違っていたと言える。
間違いなく単語帳の一冊もきちんと覚えていなかったんだろう。本番で単語帳と同じ単語が出ても、「見たことある」と思うだけで、意味は分からなかったんだろう。
受験は甘くないし、努力してもそう簡単に効果がでないことくらい実感できただろう。 そして、いつかはこれも君の1つの青春の思い出となるのだ。 ここで、その思い出とは何か、心理学を専攻していた俺から君にアドバイス。過去とは、過去何を想っていたかではない。今、過去をどう想うかなのだ。
今、君は自分を恨めしく思っているかもしれない。自分の能力を卑下しているかもしれない。怠惰な暮らしをしてきた自分を後悔しているかもしれない。 しかし、君の今後の努力次第では、このセンター試験の失敗が、また過去となったときに、笑い話にできるだ。人生の糧にもできるのだ。 しかし、君が勉強の姿勢を改めないで、まただらだらと日々を過ごしてしまえば、大学へと君を入れてくれる単なる通行証に過ぎない受験勉強は、無味乾燥で辛く空虚な時間として終わるのだ。君は、この辛い今が、いつか過去になったとき、過去をなんと想えるだろうか? そして何と想いたいだろうか?
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