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公開日:2019年12月18日

高上講師のYです。2019年度第2回実用英語技能検定(英検®)1級を受験し、合格しました。今回は、一次試験、二次試験について、その振り返り・感想を投稿させていただきます。

はじめに、1次試験直後に書いた感想がありますのでご覧ください。

↓↓

今回、初めての英検1級受験でした。

本当に勉強不足の状態での受験となってしまいました。私はもともと語彙力が無く、勉強の段階から前半の語彙問題25問はお手上げ状態だということは目にみえていました。過去問を解く際も、選択肢の単語の意味はほとんどわからず、単語の雰囲気で選ぶ始末でした。今後は勉強をして、分かるようになりたいです。

今回受験しての一番の感想は、「意外と解きやすかった(語彙問題以外)。」です。

あろうことか試験時間を勘違いしていたことに会場で気づいたということもあったと思います。

実はリスニングを含めて100分の試験だと思っており、前半の筆記(語彙問題、リーディング、ライティング)100分、リスニング35分だと知って、だいぶ心に余裕がありました。ただ、すこし気が抜けてしまったというのも事実で、特に得意と考えているリスニングあまり集中しきれなかった感もあります。

また前回自分が受けた英語試験はIELTSです。英検1級はIELTSよりも時間的にかなり余裕があると感じました。IELTSは短い時間で膨大な量のリーディング問題に取り組まなければなりません。英検1級の筆記パートは解きやすいと感じました。特に、長文の内容をある程度しっかり読んで回答するだけの時間があるのは大きいと思います。(詳細は、私が執筆した『IELTSアカデミックモジュール受験体験記』をご覧ください。)

実際のテストでの時間配分は、ライティング40分→リーディング35分→語彙問題20分→見直し5分(計100分)でした。ライティングが書きやすく、計画通りの時間配分でした。

ここから内容についてです。

語彙問題は自分にとって難しすぎるのであまり触れませんが、それでもいつもよりは解けたかな?という印象です。

自己採点の結果、7/25(問)というひどい結果に・・・。解けていなかった・・・。

【1】

(1)2.premiumが「保険料」ということは初めて知りました。

(8)4.cliched 「きまり文句」。クリシェーはシェーにアクセントがつくと、高校の現代文で習いましたが肝心の意味を忘れていました。これが正解でした。

(9)3.deriveがbe ~d fromで「由来する」という意味は知っていましたが、deriveでは「関わっていく」という意味にもなるかと深読みしてしまい(単に知識がないだけですが)、これを選んでしまいました。正解は2.meddle「干渉する」

(12)2.stake「利害関係」 ステークホルダーの「ステーク」だと思い、「利害」という意味だと自信をもって答えることができました。ビジネスに関連のある単語でもありますし。

勉強不足が、ひどすぎます。大反省です。今後も勉強を続ける必要があるのはこのようなところだと思います。

リーディングです。勉強では筆記を65分で解こうとしていたので、大問2(文挿入問題)は前後2,3文のみを読んで、大問3(内容についての選択問題)は先に質問のみを読んで段落を斜め読み、そこから関係のある部分のみを読んで回答いたのですが、今回時間があるということで文を読みすぎてしまったかな、と思っています。

自己採点をしたところ、大問2は5/6(問)、大問3は9/10(問)正解でした。大問2は満点が欲しかったです。

(27)では、2.を選んでしまいました。この内容では逆説後ろに前に述べたことを否定するような内容がくるべきですが、今回の文はそうではないということに気づきませんでした。

もう一つ、(33)を間違えたのですが、これはあまり文章が理解できなかったことによります。

大問2の ‘Gall Wasps’ は「虫こぶをつくる虫」だとわかりました。虫こぶは実際に観察したことがあり、自分には馴染みのある話だったので内容は頭にすぐ入ってきました。ラッキーでした。

ライティングについて、題は「宇宙探査にコストを払う価値はあるか?」というもので書きやすくて助かった、と感じました。「資源」、「日常生活に応用される技術の開発につながる」、「地球以外に住む場所を見つける必要性」という3つの要素で書きました。「私たちの生活にメリットがある」ことを強調し、無駄な投資ではないということを表現したいと考えました。

リスニングについて、最も驚いたことは過去問から全く同じ問題が出たことです(No.7)。正式な試験で、過去問と全く同じ問題が出題された経験はなかったため、本当に驚きました。選択肢から質問まで全く同じだったため(しかも丁度勉強した際に印象に残っていた問題)、自身を持って回答を選べました。

Part3,4で5つのミスをしています。Part3で集中力が少し切れてしまったように思います。

全体を通して、まず圧倒的に語彙力不足なため単語帳を使っての勉強が必要だと思いました。他のパートに関して、ライティングがどのように採点されるかわかりませんが、それなりに合格の可能性があるのかなとも思います。おそらく今回は厳しいですが、合格を目指して英語勉強(特に単語)を続けます。

↑↑

読んでいただくとお分かりのとおり、当初は全く合格の見込みがないと思っておりました。蓋を開けてみれば、

Reading(英検CSEスコア) 22/41(640/850)

Listening 23/27(725/850)

Writing 22/32(663/850)

合計CSEスコア2028(合格基準点2028)と合格点ピッタリで合格でした。これには本当に驚いたとともに、リスニングができたことが勝因なのだと痛感しました。

(点数の分析について、「高上」代表の佐藤先生が書いた記事「英検🄬1級 一次試験~決して高くはない2028点の壁~英検🄬公式サイトでは語られない真実~」をご覧ください。CSEスコアについて詳細な分析がなされています。)

そして、いままで勉強してこなかったスピーキングテストである二次試験への不安が襲ってきました。

なぜなら、ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、1次試験の合格発表から2次試験までの時間がわずかです。今回の場合、1次試験の合格発表は10/21、二次試験の11/3とわずか13日しかありません。

そのため、佐藤先生に急遽対策本をお借りするなどし、あわただしく勉強を開始しました。

2次試験の内容は、雑談→5つほどテーマを与えられてそのうち1つについて2分間スピーチ(1分間の準備時間)→4分程度の質疑応答

というものです。

勉強は、お借りした対策本にそって様々なテーマについて自分で2分間スピーチを組み立てて、その後回答例を音読して知らない表現について学ぶ、という方法で行いました。

また、スピーチは「Agree or Disagree」を含むトピックについて回答しよう、と事前に決めていました。

そして、いざ本番。

日本人と外国人の試験官が1人ずついる部屋へ。

最初の雑談ですが、趣味について話しました。

それが終わって、いざメインの2分間スピーチへ。

手元に置かれた紙をめくってトピックをすべて確認しますが、斜め読みしたところ、いくつかにはあいまいにしか意味を覚えていない単語が含まれているなど、なかなか決めきれません。パニック状態になって、1分の準備時間が経過。「Agree or Disagree: is there enough rehabilitation for criminals?」と「Is there an emphasis on science in higher education?」を最後まで決められませんでした(本当にパニックでした)。

「テーマは?」と聞かれて、事前の戦略とは違い、後者の「Is there an emphasis on science in higher education?」を選択。そしてスピーチでは、大学では理系文系関係なく、皆コンピューターを使った授業をとらなければならない、ということや、仕事でパソコンを使っていること、そして、AIやテクノロジーの発達により、今後よりScienceの重要性が増す、というようなことを話しました。ただし、途中からスピーチの内容がSchool should put emphasis on science.  ということがメインになってしまいました。また、自分の実力では2分間英語で即興スピーチができるわけもなく、おそらく1分ほどで話し終わったと感じます。

やってしまった…。とかなりダメージを受けながら質疑応答へ。ここでは、「理系分野への女性進出が進んでいないことについてどう思うか、またその原因はなにか」や、「AIなどが発達しているが、倫理的な側面を学ぶ必要があるのではないか。」という質問がありました。正直、スピーチに失敗して吹っ切れていたということもあり、質問にはある程度自然な受け答えができたのではないかと感じました。

そして試験終了。

終わった。と感じると同時に落ちたな。と思いました。

次の2次試験は2月か。などと考えながら待つこと約1週間。

結果は・・・

合格!

今回も、CSEスコア606(合格基準602)とぎりぎりですが合格することができました!

とっても嬉しかったです。

個人的な分析ですが、スピーチの失敗に引きずられることなく質疑応答にある程度しっかり回答できたことが良かったのかなと思います。なので、スピーチに失敗してもあきらめてはいけません!

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

英検1級に合格したとはいえ、まだまだ英語力は不足しています。さらに勉強を重ね、英語の上達を目指します。特に、語彙、writing、 speakingを重点的に学習していきたいと思います。

~終~

この記事の著者

一行
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英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。
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英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。