札幌|英検1級・英検準1級・英検2級の勉強法を指導!マンツーマンの個人塾高上。札幌の高上は中学生、高校生を始め、主婦や社会人、お年寄りに英語の指導を行います。英検1級、英検準1級、英検2級は学生うちに合格しておくと受験や就職に役立ちます。
英語の勉強で結果が出ずに困っていませんか?
TEL:080-1885-3972
受付時間:10:00~21:00
年中無休(相談等については要予約)
※指導中はお電話に出られません。
お問い合わせページよりご連絡ください。
公開日:2019年12月18日

札幌の個人指導塾「高上」所属のYです。私は、12月15日に英語能力テストの一つであるIELTS(アイエルツ、と発音します)を受験しました。ここでは、IELTSの概要と私自身の感想を中心にレポートします。IELTSの詳細は、IELTSのホームページ を参照してください。

IELTSとは、世界で年間300万人が受験する、世界最大級の英語能力判定試験の1つです。IELTSにはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの、目的が異なる2種類があります。前者は、主に英語で行なわれる大学・大学院の授業や入試に対応できることを証明するために使われます。受験者は英語圏の大学へ留学・入学を考えている大学生・大学院生がメインだと思います。後者は、英語圏で働く、またはオーストラリアなどへ移住申請する場合に用いられています。今回私は、アカデミック・モジュールを受験しました。

IELTSのテストには、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4セクションがあります。リーディングとライティングに関しては、上記2つのモジュールで異なる問題が使われます。

テスト結果は、4技能についてそれぞれ0(非受験)〜9(エキスパート・ユーザー;英語のネイティブスピーカーと変わらない英語運用能力保持者)の間で、0.5刻みのバンドスコアとして評価されます。これに加えて、総合評価のバンドスコアも存在します。英語圏の大学に留学する場合では、条件として総合評価のバンドが6.0〜6.5、ということが多いです。

テストは、TOEFL-iBTのように、インターネットを用いて行なうものではありません。また、単語を選択肢から選ぶ、文法のみを問われる設問はありません。4技能のテストの中で、どれだけ難しい単語を知っているか、複雑な文法を理解しているかをアピールする必要があり、実践的な英語能力が問われる試験だといえるのではないでしょうか。

勉強不足だった…。

これは、私がIELTSを受験後に最も強く感じたことです。直前まで他の予定があって忙しく、モチベーションも上がらなかったために勉強不足での受験になってしまいました。そのような人間が書いているという点、ご容赦下さい。悔しい気持ちでいっぱいです。

それでは、セクションごとに振り返りをしていきます。

はじめのリスニングテスト。放送は一回しか流されません。3単語以下の書き取りと、選択肢から正解を選ぶ形式でした。計40問です。

難しかったです…。書き取りの場合は、はじめにざっと設問に目を通して入りうる単語を事前に考えました。ただし、文章が頭に入らなかった…。そのこともあり、1問目から「ベルリンBerlin」を問われてかなり焦りました。または「ストレッチstretch」。tを入れるか入れないで迷いました。加えて「兵士soldier」。知っているけど書けなかった…。

また、放送と内容の一致する選択肢を3つ選ぶ問題がありました。2つまでは分かったのですが残り一つは勘で選びました。良くあることですが、選択肢は放送を言い換えたものを含んでいたはずです。分からなかったのは、その部分を理解することが出来なかったからだと考えられます。

次はリーディングテストでした。60分間で3 つの長文を読み、計50問を解きます。今回のIELTSでは、気候変動が動物に与える影響、人類学について、そしてあるシャンプーの誕生過程の3つについての文章が出題されました。

解き方は、

1、全てのパラグラフについて、メインアイデアであることが多い冒頭1文を読む。各パラグラフのある程度の内容をつかむ。

2、設問を読み、答えがありそうなパラグラフは絞り込めるのでそのパラグラフを読んで解答する。

というものを実行しました。

しかし結果は…1の段階があまりうまくいかず、したがって2も中途半端になってしまいました。

冒頭1文だけを読むことで、各文章の大まかな内容はつかむことができました。ただ、具体例についての質問や、文章中の単語を用いて文章の穴埋めをする問題では、どの段落を読めばよいか絞り込めず、とたんに行き詰まってしまいました。今考えてみると、設問もしっかりとは読めていなかったと思います。

最終的にすべての設問には目を通せたものの、時間が足りなかったためにしっかり考えられなかった問題がいくつもありました。

IELTSのリーディングで一番難しいと思ったことは、文章量の多さです。これは勉強不足の自分の意見であり、受験者全員にとってではないと思います。精読するのではなく、いかに速く要点だけを押さえたリーディングができるかどうか、というところがポイントになると感じました。設問では文章中の単語も拾い上げなくてはなりません。ただ、速い内容理解あってこそ細部に目を届かせることができるので、「速さ」が大切でしょう。

次はライディング。

ライティングテストは、150wordsで説明文と、250wordsの意見文を1時間で書かなくてはなりません。文字数が足りない場合は評価が下がってしまいますし、論理的な展開も必要です。

私が最も力をいれて勉強したのはこのライティングです。制限時間内に、規定の文字数以上の文章を書ききることはかなりハードだと感じていたため、参考書を用いてエッセイを書く練習を繰り返し行いました。

当日のテーマによっても書きやすさが変わってきます。今回のテストでは、ある期間におけるパンの価格推移を説明するものと、高校卒業後、旅か仕事などをしてから大学に入学することの勉強へのメリットとデメリットを論じた後、大学にすぐ入学することと期間をはさむことについて意見を述べる、という課題でした。

グラフの推移について説明することに関しては、練習をしてきたのであまり手を止めることなく書ききれました。

意見を述べる作文に関しては、デメリットとしてなんとか、入学が遅れることでなじめず周囲から孤立してしまい、学業への熱意がそがれるということを思いつきましたが時間がかかってしまいました。45分かけてしまったため、時間不足から文字数もちゃんと数えられていません。超えたかどうかは怪しいです。

全体としては、勉強をしたことによってある程度の手応えを得ることができました。しかし、難しい単語や文法の複雑さ、という点ではまだまだ課題があります。

論理性が求められることとテーマが本番でないとわからない点も含めて、不確定要素を多く含んでいることが難しいところだと思います。

最後はスピーキング。

盛大に失敗しました。

いくつか簡単な質問のあとに、話すべき内容がまとめられたカードをわかされて2分間英語で話し続けるのですが、ここでは1分くらいしか話せませんでした…。これでかなり焦ることとなり、その後聞かれる質問にもきちんと答えられませんでした。例えばshouldを聞き漏らして要領の得ない回答をしたりなど…。

スピーキングに関しては、まず話し続ける練習をすること、そして落ち着いて会話を楽しむくらいの勢いでいかなければならない気がします。

約2週間後、結果が届きました。

結果は、

Listening 8.0

Reading 6.0

Writing 6.0

Speaking 5.5

Overall Band Score 6.5

というものでした。

リスニングの高さには、自分でもかなり驚きました。また盛大に失敗したと感じていたSpeakingもそこまで低くならず、全体的に満足な結果となりました。

今回のテスト終了後、次回の受験までに毎日

・英語の記事を読む

・使用する単語と文法に注意しながら英語で日記をつける

すると決意しました。

もっと、英語を上達させたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の著者

一行
一行
英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。
記事一覧

著者一覧

一行
一行

英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。