結局聞くしかないけれど、ただ聞くな。-英語リスニングの勉強方法


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こんにちは。高上講師のごりおです。札幌の今日(2/15)の天気は季節外れと言ってもよい雨、気温も5度と暖かいです。

自分は札幌市の降雪量・深雪深を確認することが好きなのですが、札幌に来た3年前から常に平年値を下回っており、気候変動の影響なのかとも思ったりしている今日この頃です。 

おもしろいことに、一概に地球温暖化によって札幌の積雪が減るとは言えないようです。記憶に新しい今年の北陸豪雪のように、海沿いの地域である札幌では地球温暖化によって降雪量が増えるという予想を詠んだことがあります。温暖化によって空気中の水蒸気量がより増えることが要因だと推測されていました。北海道全体では減るけれど日本海沿いの地域はむしろ増加する、という結論だったように思います。

地震は突発的に起きてわかりやすい被害を残していくのに対し、気候変動はじわじわと、人間社会を茹でガエルにするような変化をもたらしているのではないか、と感じます。常に関心を持って行動することの難しさ、というものがありますね。

さて、本題に入ります。この記事では「英語リスニング」についてその勉強方法について私個人の考えを書きます。

私のリスニング力

何をもって「リスニング力」とするかですが、この記事では全体を通じ、「リスニング力=語学試験で点を取る力」とします。少々乱暴だとも思いますが、作問者によって良く考えられた試験問題のテストが最も客観的だと考えるからです。 

語学試験のリスニングセクションの点数です。

  • IELTS 8.0 (best)
  • 英検®一級/(たしか)23問正解/27
  • TOEIC 435

 TOEICの点数はとても高いというわけではないですが、どの試験でもリスニングで高得点を稼ぎ、苦手なライティングをカバーしてきました。英検一級は、リスニングの高得点によって一次試験をクリアできたと言っても過言ではありません。

なぜリスニングが得意なのか?

すみません。正直わからないのです。「リスニングができなかったからこういう勉強をしたらできるようになった」という訳ではなく、大学受験の勉強をしていて「なんだか自分はリスニングが得意だな」と気づいた、という表現のほうが正しいです。

しかし、いくつかの理由を考えてみました。

  • 友人の母(父親が日本人、母親がアメリカ人)主催の英語教室に、年少~小学校6年まで週1回1時間参加。英語になじみを持った。ネイティブスピーカーの発音に耳がなれる。
  • 中学の英語の先生(日本人)が、授業中英語でコミュニケーションを求めるタイプの人だった。クラスで行う英語スピーチなどの機会もあり、先生や友人の話す英語を聞く機会が多かった。
    (余談ですが、この先生にはとても感謝しています。ブログの記事にしたこともあります。)
  • 高2の頃塾で紹介された、10分間の英語ニュース番組「CNN10(ステューデントニュースとも)」をほぼ毎日聞いている。
    本家のサイト
    https://edition.cnn.com/cnn10
    NHK
    ステューデントニュース(日本語訳)
    http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/cnnsn/index.html

このように振り返ってみると、自分はかなり英語にふれる機会が多かった人間なのだな、と感じます。自分で「英語を勉強したい!」と強く思ったことはなく(何かにすごく熱中して取り組むということがなかった少年時代だったようにも思いますが)、家族や周囲の人の偶然が重なった結果の今の自分なのかな、と強く感じますね。

そもそも論になってしまいますが、文字からの情報入力より音声情報の方が得意な人、その反対の人と人には必ず得意不得意もあります。この得意不得意は遺伝的なものなのか、それとも幼少期の生活習慣によるものなのか議論の余地がありますが、ともかく、もしかしたら自分は前者にあたるのかもしれません。 

自分はこのような英語学習の背景がありますが、極論を言うと、リスニング力を向上させたい人に的確な指導ができるかは、正直わからない。自分の経験をもとに「こういうことが大事だと思う」ということは伝えられるけれど、具体的に「このような勉強方法をどれくらいすれば、これくらいの期間でこれだけ成績を上げられる」ということを的確に言えるのか自信がありません。自分がこのようにリスニング力をつけたわけではないから、単純にわからないのです。

私が考える、リスニング力向上に重要なこと。

でも、自分の経験からこんなことが大事なのでないか?という意見は持っています。それは、

単語力をつけること。毎日英語を聞くこと。意味を理解している文章を見ながら、その文章の音声を聞くこと。

 単語力をつけること

なにか単語が聞こえたとしても、その単語の意味を知らなければそれは単語ではなく、「音の固まり」「空気の振動」でしかありません。トウゲツセキソクと聞こえても、「冬月赤足-欲を持たず、清く正しい行いをしているために、貧しい暮らしをしていることのたとえ。」四字熟語ONLINEより)と変換できなければ、そしてその意味を知らなければ意味がないのです(ちなみに冬にまつわる四字熟語で調べたら出てきましたが、それまで知りませんでした)。語彙力を増やす。リスニングのみならず、英語学習において単語学習は避けて通れません。 

毎日英語を聞くこと

「スピー〇ラーニング」みたいな話かもしれませんね(笑)。自分はその教材の中身を知らないので良いのか悪いのか、本当に話せるようになるのかなんとも言えません。しかし、何事もそうかもしれませんが「慣れ」は大切です。違和感なく英語を受け止められるようになること。それが目標です。たくさん聞けば、英語のイントネーションであるとか、単語の区切りであるとか、会話の中で重要な単語さえ拾えればある程度の内容を把握できることなど分かってきます。 

意味を理解している文章を見ながら、その文章の音声を聞くこと

これは、単語の区切り、正しい単語の発音、そして耳で聞きながら意味を理解していくことの習得に必須だと考えています。漫然と聞くのではなく、一語一語に気を配りながら聞く。そして聞きながら意味を追っていく。この作業を続けることで、音から単語を正確に聞き取れる(つまり理解できるようになる)ことに加え、聞いてすぐに意味を理解できるという段階まで持っていけると思います。

 

ではどのような勉強をしたらよいのか?

毎日、自分が意味を知っている英文を聞きましょう。もしくは、音声を聞きながらスクリプトを目で追って、内容を理解しましょう。紹介したCNNではスクリプトを画面に表示させることができます。また、別ページに文章として開くこともできます。

 

 

英語勉強に近道なし。毎日コツコツと積み重ねることが重要だと考えています。特にリスニングは、急激に伸ばすことは正直難しいです。毎日寝る前の20分を確保するなどして、勉強を習慣化しましょう。受験生にも、学生にも、社会人にも共通して言えることです。単語勉強も忘れずに♪

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