英検でも効果を発揮するリスニング。リスニング能力に必要なこととは何か?具体的に考える。


公開日:

リスニングの配点は大きい。

英検においても、TOEICほどではないにせよ、リスニングの配点は非常に大きい。今年の第一回から導入された英検のスコアに合わせてみてみてもその傾向は明らか。 1級:は満点が2550点。   準1級: は満点が2250点。  1級のリスニングの配点がその3分の1で:850     準1級:も同様に3分の1で750。 合格点がそれぞれ2000点強と1800点程度であることを考えると、いかにリスニングの配点が大きいかが伺えます。  

そもそもリスニングとは何か

私に言わせれば、英検のリスニングと日常会話での会話の聞き取りはかなり異なるものだとの認識があります。 よく周りで聞くことは、英検の1級にリスニングで高得点をとっても、日常会話で相手が何を言っているのかわからないというもの。 それもそのはず、語彙が全く違いますから。スラングなど英検では出ないですし。 また実際には、日常会話はできるのに、英検のリスニングをしてみると、かなりできないネイティブスピーカーは少なからずいます。 これらが導き出す答えは何でしょうか? 私は一言に表情だと思っています。

表情とは何か?

何をいきなり表情などと思われるかもしれませんが、実際の会話を思い出してみてください。相手の顔をみて話をしませんか?
ふつう人は、音よりも、実際には相手の表情から相手の状態や伝えたいことを感じ取っているのです。
だから、英検やTOEICのリスニングなどで、顔も見えずに音だけで判断することは、時にネイティブスピーカーにも難しいのであり、逆に日本人が英検のリスニングだ出来ても、会話となると相手の顔から判断する必要がでて難しくなるわけです。   N811_teburuniokaretasyanpangurasu-thumb-815xauto-14633  

そこからたどり着くリスニング対策とは何か?

ならば、英検は英検の、会話は会話の訓練をすればいいと思われるかもしれませんが、それはそれで非効率です。せっかくリスニングの訓練をするのであれば、日常会話にもつながる訓練をしたいと思いませんか? 一つには、ここでも時々言っているsitcomの利用ですね。フルハウスなどうってつけです。アルフでもいいし、基本DVDで役者の顔が見られて、さらには英語字幕と、日本語字幕、好きな方を見れるものを選びましょう。 ただし、ここで注意。big bang theoryなど難しいものはあまり勧めません。語彙のレベルが高いし物理の専門用語などにやや偏っているのに加えて、難しすぎてストレスに感じて長続きしなければしょうがないですから。 そして、もう一つお薦めは、実は漫画を英語で読むことなのです。音声が聞けない?いえいえ、これも立派なリスニング対策なのですよ。

MANGAの効力

MANGAは英語になりつつある言葉です。外国人にもファンが増えています。きちんと、契約をして、海外での市場をさらに拡大してもらいたいものです。そのMANGAを英語で読むことは、実は英語の感覚を鍛えるのに役立ちます。 例えばルフィがにぃっと笑っている姿を想像してください。 そこで I”LL BEAT YOU UP!! などと言ったら、普通に I’ll beat you up.と読むよりも印象に残ると思いませんか?(漫画は基本的にすべて大文字です) しかしここまで読んで、やはり音声がないのが気になる方もいるでしょう。 私がこの文字だけの訓練も推奨しているのには理由があります。語彙の強化はリスニングにもつながるのです。

そもそも知らない単語は、リスニングなどできない。

この視点は、多くの英語学習者に欠けているところです。たとえば日本語で、 「形而学的観点から考えた場合、それは必ずしも妥当ではない」 とか言われたら??? となるでしょう。英吾にも同じことが当てはまるわけでして。その場合文字で見て、辞書や日本語訳などできちんと理解する必要があります。 よって、スクリプトやsitcomの英語の字幕、MANGAのセリフなどが役に立つのです。

リスニングの強化は速読にもつながる。

リスニングと読解の根本的な違いに、情報の方向性、平たく言えば立ち止まることができるかどうかという点があります。
リスニングではぼけーっとしている間にも問題は先に進んでいきますが、読解ではわからなければ立ち止まることも許されています。
よって、情報速度は普通の場合リスニングのほうが早く、その速度で、文章を読んできちんと理解できれば、最近めっきり長くなってきたと言われる英検1級でも、TOEICだって、試験時間内に十分終えることができます。飛ばし読みなどすることなしに、ですよ。 このリスニンとリィーディングに関してはすでに述べていますが日を改めてまた述べていきたいです。

リスニングの勉強を高上でする場合

リスニングの放送とずーっと一時間流しっぱなしで、対策するようなことはもちろん致しません。リスニングの学習方法のイロハをきちんと理解させて、英語の発音も指導し、できればフォニックスの基本的なところまで踏み込んで指導し致します。あとは、各々宿題でこちらが指示した教材、sitcomのDVDなどを自学して、高上にて確認というサイクルを取ります。 外国人に英語を習っても、聞きたいことが聞けない。週に1時間やそこら(本当は週に10時間習ったとしても全然足りない。)日本人のなまった英語に慣れた外国人との会話だけをしても自己満足に終わってしまいます。高いお金を支払って。

結局何のためのリスニングなのか

試験に受かるためだけと割り切っているのであればそれはそれでいいでしょう。沢山問題を解いて、問題文と答えを覚えるくらいに繰り返せばじりじり点数はあがるはず。 ただ、それだけではもったいないのです。 せっかくなら、映画を字幕なしで見たり、英語のニュースを理解したりと、実用的なリスニングの橋渡しを高上でできればと思っております。そして、
試験と実用性の間にある大きな隔たりを、少しでも小さくすること。それが高上の役目といえるのでしょう。
           

関連記事



カテゴリ:
タグ:,,,,,,,,,,,



関連記事