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公開日:2016年6月28日
最終更新日:2016年8月10日

2016年度第一回実用英語技能試験(通称英検)が、6月12日(日)に実施され、先週になってその結果が発表になりました。

これをご覧になっているみなさんはどうだったのでしょうか?無事二次試験に進まれていることを願います。

二次試験は7月10日です。

英検の二次試験において求められている能力はそれぞれに差こそあれど、一貫して求められていることもあるのもまた事実。個別に求められていることへの詳細は、別の機会に譲るとして、今回は英検の二次試験に求められている根本と具体的な勉強法を考察していきます。

 

①きちんとした応答

英語で受け答えをするとはいえ、英検準1級までは日本人に聞かれる。少なくとも私のときや二年くらい前に私の生徒が受験したときはそうでした。今公式サイトで確認してみたところ、英検準一級の試験官は女性で、Annと名乗っていますね。ただ、個人的に

外国人の試験官が一人で英検準1級の受験者を評価するとは考えにくい

ので、やはり日本人が試験官になる可能性が高いかと。日本人のところもあれば、外国人のところもあるかもしれないので、もし外国人の試験官に採点されたという方がいましたら、ご報告ください。

英検1級の二次試験では、今でも変わらず日本人と外国人のようですね。

とりあえず言えるのは、外国人が試験官であろうと、日本人が試験官であろうと、すべきことはあまりかわりません。例外として私は過去英検準1級において試験官が

日本人のへたくそで酷い英語のなまりがきつ過ぎ、かつ早口であり、何を言っているのかさっぱりわからず、そのせいで落とされた

という過去がありますが、今のデジタル世代において、あんなアホみたいな試験官はいくらなんでもいないでしょう。私はしませんでしたが、あれはクレームがガンガン来るレベルでしたし。詳しくは

発音悪い試験官

をごらんください。

まぁ1級まで合格した今となっては笑い話です。

話がそれました。英検二級でも、準1級でも、1級でも根底にあるのは英語に対する応答であり、そこができなくては、合格は見込めないというものです。

日本語で考えてみましょう。あなたが試験官であったとして、外国人に対して、

「あなたは、どの季節が好きですか?」

と聞いたのに対して、試験を受けている外国人に

「私はバナナが大好きでーす。日本のバナナはほんのり甘くておいしいでーす。」

とでも言われたら、合格させる気など失せるでしょう。ほんのりってちょっと難しめの日本語を知ってたとしても、そんなこと評価せずに。

要はこちらの聞きたいことが全く伝わっていないのであって。

上記の話のように極端ではないのでしょうが、結局相手が言った英語に対して、不完全であったとしても(ここ大事です。別に例え英検1級でも、自然な表現などできる必要はないです)きちんと伝えるということ。

ここがまずは一番大事なところです。

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特に沈黙には注意しましょう。外国人は日本人よりもやや早い返答を望みます。沈黙は金。雄弁は銀とか全くあてはまりません。Speech is silver, silence is golden. とかそもそも知らない人もいるでしょうね。

(上記の文はことわざなので許されていますが、英作文においてcommaで英文をつなぐとかしないでくださいね。ちゃんと接続詞をつけましょう。)

それでは沈黙をさけるにはどうするか。事前に、良いこと、悪いことに使える表現を覚えておくといいです。

ここに一例上げておきますね。

いいこと It was a learning experience. They are beneficial. A lot of people have been enjoying them. They have taken me to the next level.

わるいこと They  were disgusting. It was like an agony.  They are useless. It will never bring up hope . Japan has been ruined because of it. They have collapsed  these days because of it.

などなど(主語、時制等、単数複数は変化させて使うこと。)これらの表現を付け加えるだけでも沈黙するよりはマシ

だと思っておきましょう。(ただ、下手に上記の表現を使っても、沈黙よりはましといった程度であり、本当はもっと論理的に話せたほうがいいです。不安な方は高上にて、事前にどんな英文を作ればいいのかお手伝いします。)

②言っていることが相手に聞き取れること。(発音や速さも含めて)

よく二次試験ではゆっくりはっきり大きな声でと言われます。実際に英検二次試験の悩みを聞くに、

緊張したり、恥ずかしくなって、大きな声が出せなくて落ちてしまった

と言われることが多いです。

ようは言葉である以上、声が聞き取れないくらい小さいと当然落ちてしまうし、早口で何が言いたいのかわからなくても落ちてしまいます。

私は、こんな文章書いている人間です。

恥ずかしくて声が出せないとかいう悩みは一貫して皆無。むしろ就職面接とか声でかすぎてたしなめられた。

ほどです。

しかし、恥ずかしくて声が出せない。そういう場合は、まずは日本語でも、人前で大きな声を出す練習をしてみたらいかがでしょうか? 人に見られた状態で大きな声を出すって、それだけで結構緊張する人はするので。そのあと英語にするといいです。

また、大きな声を出すと、ミスが目立つのでは?との不安は当然あるでしょうが、多少のミスをしたって言いたいことが伝わればとりあえず英検1級以外は受かります。(1級は言葉の選定は結構見られている)

とにかく明るく元気よく発話しましょう。

 

③具体的には何をすべきか?

ここまですでに結構書いていますが(飛ばし読みした方。いきなりここ読み始めた方。ぜひ読み直してくださいね)

まずは皆さんもご存知であろう

英検二次試験対策用の教本

【CD+DVD付】14日でできる! 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書

 

などを利用するといいでしょう。

ちなみに英検1級ともなれば14日でできるなどどいうのは完全に誇張で、筆記の勉強だけがりがりしてきて、普段ろくに英語を話すこともしてこなかったようでは、ほぼ間違いなく落ちる

のですが。

ちなみに、上記のDVDを暗記するまで訓練する学生が見られますが、それが有効なのは英検2級くらいまでであり、準1以上になると、そこでの内容とは結構違うものがでることくらい想定しておきましょう。

そして、準1以上では、事前に原稿を作っておくことが役に立ちます。

正直な話、英検の協会側も、これは半ば推奨しているものであり(合格者の声などで、こういうものがあると取り上げている)、私も含めて、海外で生活したことのない日本人が、即興でそれこそ上記のDVDのような、格調高い英語を話すことの難しさは、よく理解しているのでしょう。

今でこそ、私は英検1級の二次試験を原稿なしにいきなり受けても受かる自信こそあれど、それは気の遠くなるような膨大な量の訓練のたまものであり、そんな私もまだ、道半ばであることを考えると、普通に英検1級の一次試験に受かったくらいでは、英語をきれいに話すことはまず難しいと思ったほうが無難なのです。

高上では、対策の方法を指導することもできますし、遠方で来られない方には、添削指導も可能です。

外国人に伝わりやすくて、覚えやすい原稿を作れます。ただし代筆は致しませんのでご注意を。あくまで受験者本人の試験ですから。

まずはお気軽にお問い合わせください。(電話には出られないことが多いので、メールのほうが助かります。もし、電話での返信、直接問い合わせたい方はその旨メールにご記載ください)

 

終わりに~英検の二次試験の位置づけを考える

正直な話、普通のTOEICと英検の比較では、私は四技能を一つの試験で測れる英検のほうが優れていると思うし、問題を非公開として、すべて回収し、ネットで思い出して書き出したくらいで注意してくる、ETS(TOEICを作っている機関)に比べて、問題を毎回きちんと持ち帰って吟味したり、家で復習したりと、勉強に役立てることが容易な英検のほうが、日本人の英語学習者にも優しいとさえ思います。TOEICの場合、下手をすれば、同じ間違いを家で調べて正すこともできず、また出たときにまた間違えるなんてことになりかねませんからね。

しかし、本当は英語の面接とは、少なくとも一人に最低1時間はかけて、即興での英語の応答能力や、論理性(重視されるのは実質英検1級でのみ)、きれいな表現、発音などを見られるべきだと思います。

ネイティブスピーカーが準1級に落ちるから、実用的ではないとの批判は的外れであり、単にその外国人が国語が不得意であると言わざるを得ませんが、逆にそれでもその人が日常生活で問題なくコミュニケーションをとれていることをあえて享受するならば、やはり日本の英語教育はまだまだであり、自然な英語を測定する試験などを作ってしまえば、合格者がほとんどいなくなるような、寂しくも厳然たる事実が存在していることの証左なのでしょう。

 

 

 

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英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。
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