英検?準1級の位置づけ~新TOEICに大学受験、英検1級にも就活にも。


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英検準一級は幅が広い。

起源

英検準1級は、昔はありませんでした。英検2級と英検1級の差があまりに大きすぎるとの批判から、準1級は昭和62年(1987年)の第1回、1次試験1987年6月14日から開始された試験です。私が生まれたときには、まだ英検準1級はなかったとの公算になります。

対象となる受験者

この試験に私が合格したのは、すでに大学生になってからでした。高校の時の私はなんとか英検2級に合格した程度。英検準1級の勉強法も全くわからず、かなり苦戦した記憶があります。当時私が驚いたのは、 英検準1級への合格率が最も高いのは、社会人や大学生、高校生ではなく、十代になってそこそこの中学生である とのことでした。もちろん中学生全体の話ではなりません。英検準1級受験者の中で、合格率が最も高い世代が中学生であったというだけの話です。英語に自信のある中学生だけが受けている結果だろうと私の参考書には書かれていました。 しかし今となっては私の生徒の中にも毎年英検準1級の合格者は出てくるようになりました。   PAK23_husentomemo20140313_TP_V1   英検準1級は、TOEICと重なる単語も多いですし(英検1級は大半がTOEICには、あまり出ない単語となります)、難関大学受験にも大きく役に立ちます。TOEICでの特典を狙わないのであれば、難関大学の英語には、英検準1級の方が役立つでしょう。ビジネスだけにとどまるわけでもないですからね。 また大学生にとっても、これから就活をするにあたり、英検準1級は役にたちます。英検2級合格者はそれなりの数が存在しますが、英検準1級となると合格者はだいぶ減ってきますからね。
よって英検準1級は、そのレベルに近づいていて、まだ取得していない英語学習者全てにお勧めの試験と言えるでしょう。
 

どれくらいの語彙レベルが求められるのか?

求められるレベルは合格だけを考えると8000語くらいからとなってきます。(リスニングが得意であれば、5000語くらいでも可能。)しかし、私はせっかく英検準1級を受けるのならば、1万語くらいをしっかり理解して、臨んでもらいたいものだと思っております。  

TOEICとの比較

英検協会によると、大体800点前後と言われています。しかし、残念ながら、英検協会は、TOEICでの点数を過小評価している面があります。
英検準1級をぎりぎり~ふつうに合格と言う程度では、TOEICの点数は750点前後でしょう。
実際私の生徒が英検準1とTOEIC両方をそのまま受けるとこれくらいになります。もちろん個人差はありますが。それはどんな試験にも当てはまることなので。

四技能を一つの試験で図ることの意義

TOEICがわざわざ二種類の試験を受けなければいけないのに対して、英検の場合、一つの試験で、読み書き聞き取りに会話能力と、四技能すべてを図ることができます。 また英検協会の働きにより、新しくCSEスコアが取り入れられることになり、それぞれの技能において、800点満点で力が図られるようになりました。(バンドスコアは受かりさえすれば気にしなくて良い。)どこが弱いのかすぐにわかるのです。   このようにお得で広い英検準1級。ぜひ独学するなり、高上で学ぶなりして、挑戦してみてはいかがですか?          

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