英検?1級。いかに崩すか。2028点の壁。新形式での一次試験突破を目指して。採点の甘いセクションを知る。


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みなさんこんばんは。高上代表佐藤一行です。新形式となって英検も早三回を迎え、筆記試験の傾向と対策、そして点数についてもかなり明らかになってきました。英検1級は二次試験も難しいですが、まずは一次試験を突破しなければどうにもなりません。 旧テストとの比較についてはすでにこちらで書いているので、今回は、みなさんが一番気になっているであろう、新傾向の英検1級の筆記試験の合格点をいかにしてとるかについてに焦点を絞って語ります。

必要な点数は何点か。

もちろん言わずもがな。2028点です。この2028点というのがなかなかの曲者で、1988点とか、下手をすれば、2026点とかでももちろん不合格です。そんなことあるのかと思われるかもしれませんが、別に2026点だったら、2点おまけとかは全くありません。 しかし、私に言わせればおまけをしてくれているような甘い採点基準のセクションが英検1級には一つだけあるのです。

3で割ったら、676点である。

2028点を3で割ると676点です。英検1級では、とりあえず、reading writing   listening の3つで676点をめざすことが必要です。 676点を取るには、おおよそreading セクションでは28~30問。listeningでは22問前後の正解が。writingでは構成点として22点ほどが必要になっていると思われます。それでは、みながみなそのような点の取り方をするのでしょうか? 答えはNo。先ほども言いましたが、採点基準の甘いセクションが一つだけ存在するのです。ここで、実際に私が、この目で確認した合格者の間違いのない貴重な得点情報を、二つ例にとってあげます。 合格者の多くの得点パターンには、共通点が浮かび上がって来ています。

合格者データ

合格者① 受験時 2016年度第二回
R676 正解数 合計29/41 内訳 PART1 16/25 PART2   5/6 PART3 8/10
L656 正解数 合計16/27 内訳 PART18/10 PART2  7/10 PART3 0/5   PART4 1/2
W 733 正解数 合計28/32 内訳 内容7/8 構成7/8 語彙7/8 文法7/8
2065点 バンドG1+2 合格者② 受験時 2016年度第三回
R668 正解数 合計27/41 内訳 PART1 18/25 PART2   3/6 PART3 6/10
L730 正解数 合計24/27 内訳 PART19/10 PART2   9/10 PART3 5/5   PART4 1/2
W699 正解数 合計25/32 内訳 内容7/8 構成6/8 語彙6/8 文法6/8
合計2097点。 バンドG1+3 いかがでしょうか? 二者ともに優秀ですよね。この二人の受験生には共通点があることに気付かれましたでしょうか?それぞれのセクション、676点が必要になるとの割り算を念頭に置いてよくご覧になってください。 ※ この画像に深い意味はあんまりありません。

合格者の共通点とは何か?

一言でいうとwritingでの高得点です。この二者ともに、readingやlisteningの得意不得意こそあれど、writingでは、高得点を取っているのです。第二回の英検は、民主主義の拡張についてであり、今回の第三回の英検は、死刑制度の是非を問うものでした。 両方とも、英検1級レベルであれば、難しくはありません。出題予想も困難ではなく、時間に余裕がありさえすれば、当てることが可能であった受験者もいることでしょう。つまり、事前の演習を多くこなしていたら、そっくりそのまま同じ問題が出たという人もいるだろうということです。これは相当に有利になりますよね。 一方、両者ともにreadingでは、かなりの苦戦を強いられていることが見て取れます。外国人が受けた場合にも、readingがもっとも難しく感じますから、これは当然の結果かもしれません。受験英語でも、なんだかんだで一番重要視されているのが現状readingですから、こっちから考えても至極妥当な結果ですよね。

結果どう闘うべきか

とにかくwritingに力を注ぐべきです。点をここで稼ぐべきです。これができなければ、どうしようもありません。writingは、英検の好む構成はもう明らかになっていますし、語彙や文法もそこまで難しいものを使う必要はまったくありません。writingで733点を取る。ここが一つの目安になってくるでしょう。 次にlistening これも最後のセクションではなまった英語が流れてきたりと多少苦戦するかもしれませんが、継続的なlisteningと試験対策で十分高得点は狙えます。 落とせないのがreading ここでは、高得点を狙うよりも、最低点を上げておくことを狙いましょう。本当は、41問中35問とか正解できればそれに越したことはないですが、英検1級の受験生といえど、最低35問正解するというのはかなり大変でしょう。よって発想を切り替えて、最低25問の正解(どこを25問正解しても得点には一切関与しないが、語彙で最低17問(25問中)。読解で8問(16問中)くらいをお勧めする)で充分受かると割り切っていきましょう。 もっと言ってしまえば、試験中、最初の語彙問題、時には難しい読解問題でも意味が分からない場合は、勘で選んで、さっさと切ってしまい、writingをより丁寧に作り上げるほうが合計得点は伸びやすいです。 この特徴を上手に利用することをお勧めします。

まとめ

背中に生物を乗せて、前に前進しているかの如く、私は受験生の合格に一役も二役も勝っていると、常に自信を持って言えます。どのくらい取れば合格出来て、どのくらいではダメなのか。今回はwriting sectionの必要性を強調しました。高上では、英検1級で好まれる答案作成、添削指導は全国どこに希望者が住んでいてもメールにて指導が可能です。 ご希望の方は、遠慮なくお尋ねください。 近日、writing sectionの答案例。高上での添削例。何をもってして、writing sectionの採点が甘いといえるのか。指導料についてなど、もう少し詳しめに情報を載せるつもりです。

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