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公開日:2016年10月10日
最終更新日:2018年8月13日

みなさんおはようございます。高上代表、佐藤一行です。

昨日2016年10月9日に、2016年度第二回の英検の試験がありました。

英検を受験された方、お疲れ様でした。なんでも英検1級は荒れているらしく、英作文も『民主主義を、非民主主義の国に広めるべきか?』との話が出たり、(実はこれはそこまでの難題でもない。実際私は高上にて、『独裁主義の否定』は事前に予想問題として取り扱っている。設問に対する強い理由付けとして使える。)戦時中の軍艦についての読解がでたり。(これは世界史を好きな人には有利)

まだ詳細は把握していないですが、それはおいおい見ていくとして、解答速報もアップされていないこの時間帯に、個人的に最新の英検1級について語ります。

英検1級の難易度

普通の成人したネイティブスピーカーが受けても落ちることも珍しくはないと言われるレベルです。しかし誤解がないように言っておきますが、大学はおろか、日本でいう高校生や中学生も、アメリカ人でありきちんと学習していれば、逆に合格は難しくないです。さらに言えば読書が好きな小学生でもやはり合格は十分可能でしょう。

あれくらいの英文や、英作文など、アメリカ人でマジメな学生にとっては、そこまで大変な関門ではないです。

私は日々、個人的には結構自身を比べて考えてますが、まぁ英語を母国語としている人たちと英検受験者を比べても仕方ないので、日本人に限って言ってみれば、やはり難しいことに何ら変わりはないのですが。

一番の語彙問題も、実際には使われないくらい難しいとか、本当に使われていないとか言われていますが、そんなことは決してないです。そう言っている人は格調高い英語に触れる機会が少ないと自ら吐露しているようなもの。普通に使われています。例えば今回の答えの一つ。consternation びっくり仰天のことですね。この前ニュースでアメリカ人が言ってました。要は格調が高いとされる英文では使われることがある単語が主であり、教養のあるアメリカ人は普通に知っている英単語から出題されることが主なようです。(印象としては古くて難しい英単語より、古くから今も使われている難しい単語か、割と新しくて難解な語が多い気がします。)

まぁアメリカにはspelling beeとかいう英単語大会までありますから、そうそう不思議な話でもないですね。クロスワードパズルも結構やっていますし。

合格に必要なこと

今まで私は単語を特に強調してきましたが、別に単語を覚えればそれだけで受かるとは一度も言ったことはないです。最初の前提条件である英単語の部分すらおぼつかない生徒が私の周りには多いからそう繰り返しているだけであって。英単語をきちんと覚えることは、試験を受けるうえでの前提条件である。そしてそれがそのまま奥義にもなることを理解しておきましょう。

だが、今回の出題内容について聞いてみて、最近になって特に思うのは、英語そのものの定着率が見られているということです。

定着率とは何か?

一言でいえば単に使えるかどうか。その一点に限ります。もう少し言ってみれば実際に英語の意味を日本語で覚えているだけではなく、それがどんな文脈で使われる言葉なのか、どんな響きのある言葉なのか、そこまでわかっている必要があるということです。

例えば

undermineと言われて、その意味が分かるでしょうか? これだけで意味が分かればそれはそれなりのことですが、これがどのように使われるかわかるでしょうか?

Insomnia, the lack of sleep those days,  gradually undermined his body and finally he succumbed to the pressure.

とか違和感なく読めればいいのです。(別に書ける必要まではない)

定着率を高めるために必要なこととは何か

かつての私のように、英検1級の過去問や予想問題集をひたすら解きまくり、単語帳をボロボロになるくらいまで繰り返すのみ、など効率の悪いことはせずに、ぜひ英語を情報伝達の一つの手段として捉えてもらいたいです。

まいにちCNNを聴くとか、インターネットでアメリカの大統領選について英語で読んだりとか、この国際化の時代にはいろんな方法があります。

勿論そんな悠長な時間がないというのであれば、高上にて、より具体的で、生徒本人に合った指導をすることは可能ではありますが。

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実際にどれくらいの得点で合格できるのか?

これは受験者が最も気になるところでしょう。

英検1級の合格点のレンジは113点満点で82点~85点、 正答率73%~75%を要求しているとの噂が流れていますが、

今回のような難易度の問題で、すべてのセクションで7割越えの純粋な正答率でなければ受からないなどというのは、大間違いです。

そんなことをしてしまえば、かなりの受験生が落ちてしまいます。

そもそも、記号問題のすべて、リィーディングの正解と、リスニングの正解それぞれが同じ一問一点分になるなどという配点は今はされていないことを肝に銘じておきましょう。

実際には、Reading Writing Listening の順に 平均で65パーセント強の、純粋な正答率(得点率ではない。)から合格ラインには乗ってくるものと思われます。それくらいの正答率から、得点率がもう少し高く換算されて合格となるはずです。

純粋な正答率と、得点率の違いとは何か?

純粋な正答率とはここでいえば、単に問題全体に対して何問正解したかという話です。例えば第一問の語彙についていうと、25問中17問ほど正解したら、正答率は先に上げた65パーセント強ということになります。これが私の言う純粋な正答率です。

新しい英検においては、この正解数で以前でいうところの17点分の得点になると思ったら大間違いです。

実際には、今回の難易度を加味され、点数は以前の得点で言う113点中の、20点弱分※になると思われます。これに関する詳細は最後まで英検協会からは発表されません。受験生一人一人に対しどのような統計的数式処理がなされるかまでは公開されません。しかし私の予想では、「リィーディング一問ずつはスコアに同じ影響を及ぼす」との内容の文言から、一問が大体、今までの得点でいう1.2点分くらいに換算されて、1.2×17=20.4 ということで、≒20点分くらいの点が取れることになるはずです。

そして、断言できますが、今回の難易度の場合、第一問が17問の正解でも合格者は出てくることでしょう。

私が言う、純粋な正答率と、得点率の違いとは、ここら辺から来ています。先に述べた『すべてのセクションで7割以上の正解じゃなければ落ちるなどということがない』と言ったことも、こういう理由からです。6割5分強くらいの正答率でも、得点はやや修正されて、7割近くに乗ってくるであろうという話です。

しかしここで注意が必要です。

※ 実際には今回の筆記におけるRWLの各技能の点数は850点満点ですが、それに換算するとさらにわかりにくくなるため、今までのイメージでわかりやすい113点満点での話に私が独自に換算して、今の試験の話をしております。現在の得点について、詳しくはこちら(英検公式サイトから)をご覧ください。また、その形式による合格点の話はこちらにまとめてあります。

合格のために知っておくべきこと。

平均65パーセントと言っても、前回の改定から、極端にできないセクションがあったら、合計点が改定前であれば合格点に達するであろう点数でも、合格は不可能となってしまいます。今までは、語彙が苦手でもリスニングが極端にできれば合格可能などという状況はありました。

例えば、語彙問題が30パーセントの正答率でも、リスニングが100パーセント全問正解だったりとか。

しかし、今では英検合格者の力の中で、極端に苦手な項目を減らすためでありましょう、極端に苦手な分野が一つあれば(正答率でいうと大よそ三割以下。)そこだけで不合格となるような改正がなされています。ただし実際には正答率5割を切る分野があったらそれだけで合格は厳しくなることもあわせて追記しておきます。

そう考えてみるとやはり必要になってくるのは英語の定着であり、英語の総合力なのでしょう。

上記のような細かい話にならないくらい点数を取ればいいと思うかもしれませんが、こういう難易度の試験の場合、そんなに簡単な話ではないことは受験した皆さんがよくお分かりでしょう。私もかつて、英検1級を独学で勉強していて、効率的な勉強の仕方が分からず大苦戦しましたから(こちら)、安易にそういった『力でねじ伏せろ』的な話は口にしないようにしています。傍から見ているだけの人間は、そういうことを簡単に口走るもので、実際に努力している本人は、大変な想いをしながら勉強しているものですからね。

総括~英検1級の改定に伴って~

英検1級を持っていながら、リスニングが極端に苦手とかだと、その価値が揺らいでしまうから、今回の改定はいい方向には向いているように思います。さらに言ってしまえば、英検は受験生が持ち帰り実際に勉強に役立てることができるので、そこは日本人学習者にとっては非常に温かい制度と言えるでしょう。TOEICなどこの時間帯、正解が分からず悩んでネットで議論されるような問題が、毎回出てくるので。英検は受験回数も年間で三回もあります。4か月あれば英語の力を根本から上げることは可能なのです。どんなレベルであっても、です。TOEICは毎回受けているけれど点数が下がったとか聞くことがありますが、単に英語の自力が変わっていないので、本番での体調や集中力、さらには問題の相性でそうなってしまっているだけなのです。

とはいっても、英検が、資格試験であることには変わりないのです。

試験ごととは、とどのつまり、合格者と不合格者しかいません。

努力はいつか報われるなどと悠長なことを言わずに、努力をその手で実らせてもらいたい、と私は切に想います。

 

 

 

 

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一行
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英語指導者。そしてそれはまた英語学習者でもあるということ。国内において、日々臨界期仮説に正面から向き合う。札幌市内全域。特に、札幌周辺、大通り、丸山近郊にての英語指導が可能。
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