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英検の1級は国内の英語学習者にとって最難関の一つに数えられます。一昔前は日本国唯一の英語の国家試験である通訳案内士が最難関でありましたが、現在、外国人観光客の増加に伴ってその必要性の増加から、通訳案内士はレベルが下がり、さらには、無資格で案内しても国家に黙認されるという、残念な事態になってしまいました。

しかし英検は違います。

前は国家公認でしたが、今は国家後援の試験となりました。それでも、その難しさに揺るぎはありません。必要な語彙レベルは1万5千。外国人も苦労するという難しさ。(実際には一口に外国人と言っても英語ができる人とできない人、その違いは日本人より大きいのですが。英語ではilliterateなんて単語が使われることがありますし。日本では『文盲』なんて普段あまり耳にしませんよね)

一説には毎年、北海道での合格者はたったの50名前後とも言われています。

英語ブームを加味すると今は100人くらい、いるのかもしれませんが。

日本の英語業界に、一石を投じている植田一三氏の本を参照してみるに、合格者は関東や関西など、日本の中では英語が比較的栄えているところに集中しており、地方での合格は少ないとの分析ですので強ち一年間50人程度の合格者は間違いではないような気もします。
かくいう私も、英検1級には苦労しました。
私は心理学科卒業であり、英語を大学では専攻しておらず、独学プラス当時悪名高かったNOVA(NOVAショックの前)で外国人とつたない会話をしていた程度でした。私にとってはNOVAは明るい感じの先生がいて、レッスンを取れないなんてこともなく、グループレッスンが時に一対一になったりと、割と良い英会話学校だったんですが。

そんな私は語源についてなど全く知りませんでした。

prepareのpreが「前」なんて基本的なことでさえ。

今になると

「当時の私に今の私のような講師がいれば、もっと英語を簡単に学んで、試験にもどんどん受かったのになぁ」

と思いますが、私のような講師は今でもあまり見受けられないので、それは無理な望みなんでしょう。

結果英検準1級には大学時代に合格できたものの、英検1級には大学最後の挑戦でも2点差くらいで筆記さえ落ちてしまいました。

悔しさと同時に、

「俺の英語は1級にまで近づいてきたんだぞ。次は受かってやるぞ!!」
との自負を感じたのを覚えています。
北海道に帰省し、塾でアルバイトのような仕事をしながら、私は英語の学習を続けました。
とにかく単語の暗記が大事なのはわかっていたので、今思えばかなり効率の悪い

「『文で覚える英検1級』を丸暗記する」

という無謀な方法で突っ込んでいきました。

もちろんまだ語源についてなど全く知りません。

今でこそ改定を重ねて、割と使いやすくなっていますが当時はもう単に出てくる単語を丸暗記していましたね。

さらには1級の単語の問題集ターゲットも使いました。とにかく解いて解いて頭に叩き込みました。

結果、見事一次試験合格。

第一問の語彙では、

25点中22点ほどとれたことをとても嬉しく覚えています。
しかし、その喜びはまさしく束の間のものだったのです。

初めての二次試験、控室に行くに、私の他に受験を待っている受験者はせいぜい5人程度。

「少ないなぁ」

と率直に思いました。

英検では私の知る限り、1級でのみ、二次試験で日本人と外国人の試験官が担当します。

その内容は実に様々。

一回目の私は、ドンキホーテのごとく、ただ真正面から突っ込んで行って、撃沈してしまいました。
判定Aでしたが、悔しかったです。

しかし、それは英検1級の恐ろしさの幕開けにすぎず、がんばって勉強して再び受けでもダメ。

これはやばいと私は外国人との英会話を始めました。

大分余裕が出て三度目に挑戦してもダメ。そもそも外国人は英検については知らない人が多いのです。

しかしそこで私は落ちたことを外国人の先生の所為にしたりはしませんでした。

私はその代り発想を変えたのです。

「事前に話す内容を決めておこう!!」

と。

そもそも、英検の二次は質問内容が難しい。
日本語でいうと確か、

「厳しい刑罰を与えると、社会復帰した後の犯罪率の減少に役立つのか?」

とかいう問題が平気で出されます。

こんなの日本語で答えろと言われても、かなり難しいものです。

今の私であれば、即興で合格する答えを英語でまとめて言えるでしょうけれど、当時の留学経験もない、英語の勉強の仕方さえ分かっていない私には無理な話でした。

それではどうするか。

上記のような5つの問題が幅広く与えられ、その中の1つについて討論するので

事前に予想して作文を暗記しておき、

それを本番で修正しながら使うのです。

それから私はいくつも英作文を自分で作って、外国人の先生に手直しをしてもらい、それらをすべて丸暗記して試験に臨みました。

3度目の正直ならぬ4度目の挑戦です。ここで落ちてはまたあんなに苦労した一次の筆記試験からのやり直しです。

かなりの緊張の中、臨んだ試験。

5つの問題文すべてを覚えているわけではありませんが

「相撲について説明せよ」

「インターネットを使うことによって家族間のコミュニケーションが阻害されることはあるか?」

「エコツーリズムとは何か?」

「学校での厳しい体罰は、生徒の育成にとって必要か?」

といった内容が出たのを記憶しています。

当時から塾で指導をしていた私は、体罰についてを選びました。ネットについても作文を用意してきていましたが、問題内容が込み入っているだけに、その選択は正しかったように思います。

実際には相撲についてもすごく語れるたですが。日本語でなら(苦笑)。

なんやかんやで、無事終了。一次試験から数えたら、7~8回くらい受験したであろう英検1級に私は合格することができたのです。

本当にうれしかったし、四回目で後がなかったのでほっとしました。

そして、合格したその時でさえ、まだpreを知らなかったことは、ここだけのナイショです(笑

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