通訳案内士への挑戦①~英語は知っていて当たり前。闘うべきは英語ではない。


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通訳案内士への挑戦。それは、私の頭にただねっとりと未だこびりつく闘いの記憶。鈍痛の如き苦しみの中、もがき苦しんだ重い記憶。

受験の決意

正直に言いましょう。こちらも四度目で受かりました。いかにこの試験が難しく、また私が執念深く試験に挑んでいたかがうかがえます。しかし私はこの試験において、英語はほとんど苦労しませんでした。英語の通訳案内士であるはずなのに、最も私を苦しめたのは、中学の時から苦手だった、社会科だったのです。通訳に対しては、正直なところ、幼少のころからなんとなく、ぼんやりとでしたが目標にしてきた部分はありました。難しい試験であり、英語の資格の頂点にあることは、小さいながら感じていたのです。この試験の受験を決意した当時の私は、20代前も半ば。辛くも英検1級に合格し、英検1級で徹底的に読解力を鍛えてきたからでしょう、TOEICは大して勉強せずとも950点を突破。私はTOEICに拘る気には、今も昔もなれなかったので、次なる目標を長年の憧れであった通訳案内士に定めました。通訳案内士と通訳の違いも分からないまま。(通訳案内士と一般的な通訳は全く異なりますが、以下通訳と言ったら基本的に通訳案内士のことだと思って読んでください。)   しかし、その試験は英検1級以上に実態のつかみどころのない試験でありました。

①初めての挑戦。社会の恐ろしさを知る。

英検1級を使って、英語の試験を免除した私は、大嫌いな社会科の勉強を開始しました。もちろん、日々の英語の訓練にプラスして、です。ここをおろそかにすると、せっかく高めてきた英語能力も落ちてしまいます。ただ、今振り返ってみると、当時からうすうす感じていたことですが、社会に割く時間が足りな過ぎました。英語の通訳案内士の一次試験には、小難しい英語(ほんと免除の制度を利用した方が合格には近づきます)、地理、日本史、一般教養の4科目があります。私は、中学のときから、地理が苦手でした。初めての試験においては、日本史と一般教養は受かりましたが、地理だけは落ちてしまいました。全ての社会科目は、客観式(マーク形式)なので、正しい答えさえ選べれば合格できます。通訳案内士協会によると、日本史は高校程度なので、有名な山川出版の日本史Bを使用すればいいのですが、苦手な私があんな「た」だらけの文を読んで日本史が頭に入るわけがありません。(「た」だらけとは、日本史の教科書を読めばすぐに気付くでしょう。)そんなことは簡単に分かっていたので、私は  
  • マンガでわかる日本史
大学受験らくらくブック 日本史 近現代 新マンガゼミナール  
  • 山川の四択問題集
詳説日本史4択正誤問題集 2009/2   この二冊を主に使って、合格することが出来ました。 一般教養は、初めての時は普通に時事ニュースを知っている範囲で済ませました。それでかろうじて合格することが出来ました。  

地理であって地理ではない

地理は、中学校の日本地理を勉強していたのですが、これが大きな失敗でした。実は、今でこそ多少地理の話が出てくる通訳の地理ですが、実際には、当時はマイナーな温泉の場所を聞かれたり、ご当地問題を問われたりと、地理ではなく、観光についての問題だったのです。そんなわけで、地理だけ撃沈。 しかし、通訳案内士の試験には、救済措置がありまして、次の年は、地理だけの挑戦でよくなります。  
  • 私は
完全制覇国内旅行地理検定試験 を使用して、がんばって勉強してのぞみましたが、いかんせんやはり地理は大の苦手、今思うと通訳を目指すうえで、最大の失敗はここで落ちたことでした。今でも覚えていますが、   「雨乞いの踊りが盛んな場所を選べ」とかわかるわけありません。  

そもそも盛んじゃないでしょう。聞いたこともないですから。

    確か当時はワールドカップ南アフリカ大会の年で、本田が生意気だけど元気で楽しかったですね。『謙虚って言葉の意味を考えてみました。それってなんやろなぁ。それって実は自信のなさにつながるんじゃないか』こんなこと言う日本人、私はすごく好きでしたね。

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