侮るなかれ。TOEIC®。 IELTS listening 8.0の高上講師が挑む。


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はじめてのTOEIC受験

こんにちは。高上所属のごりおです。去年英検一級に合格し、英語にはある程度自信を持っています。また、2年前に受験したIELTS(英語試験の一つ)ではListening8.0を、去年受験した時はReading8.0を取ることができました(逆にSpeakingWritingに課題ありなのですが)。

就活でも大学院入試でもスコアが求められるTOEIC2021年1月に初めて受験しました。はっきり言います。完全になめてました。結果、痛い目を見ました。

大学の授業でTOEICの問題を解くことがあり、その教科書の内容はとても簡単。今思えばTOEIC600点を目指すレベルの低いものだったのですが、とにかく「TOEICは簡単だろう」という先入観がありました。

まとまった勉強時間を確保したのは前日だけ。電子辞書に入っていたリスニング、リーディングの参考書を解き、模試一回分を解き、形式と時間配分を知っておく程度のものでした。

 

テスト結果

Reading 435, Listening 440, Total 875

でした。このテストを受験した理由があったわけではなく、目標の点数などもありませんでした。したがって、嬉しさ悲しさを特に感じることはありませんでした。今回が初めての受験だったこと、自分の周りの人がどれくらいの点数か知らなかったこともあり、「まあ、こんなもんか」というくらいでした。もちろん、日本人の平均よりは確実に高い点だということで満足感を感じていましたが、心のどこかで「900点超えたかったなぁ」とも思っていました。

が。

当塾代表の佐藤先生は「かなり低い」と。950点くらいとれるのではないか。ということでした。もちろん、自分は900点を超えたいと思っています。そのため、この記事で振り返りを行い、何が足りなかったのか整理し、これからの勉強に生かしたいと思います。

テストを解いているときの印象・考えたことについて書いていきます。

リスニング

写真の説明問題は難なくクリア、と行きたいところでしたし、行けると思っていましたが、2問目あたりで一度つまずきました。一つの英単語の意味が分からない、というよりも「選択肢で読まれる英文が聞き取れない、文全体の意味がわからない」という状況でした。読むスピードがかなり速めである、というような印象も受けました。英文が聞き取れない、スピードが速い、という印象はリスニングセクションを通して常に感じ続けました。単語がわからないというより、文を単語に分解できなくてよくわかりませんでした。オーソドックスなアメリカ英語以外も含まれているからかな?とも思いますがそこまで大きな原因ではないでしょう。

結果、Part1の正答率は69%。正直、パート毎の成績が返ってきたとき「まじか」と思いました。いままで簡単だと思っていた基本的な問題でかなり点数を落とすなんて

まとめ

  • 読むスピードが速いと感じた。
  • 文が全部つながって聞こえることで、文章全体の意味が分からなかった。

Part2も似た問題。ただあまり難しくありませんでした。

Part3, 430秒程度のまとまった会話と説明文を聞き、問題冊子に印刷されている設問から選択肢を選ぶ問題。ここで難しいと感じたことは、メモが取れないこと、聞きながら設問と選択肢を読まないといけないことです。ひとつの会話は30秒程度と短く、この会話に対して設問が3つあるため、すべての発言に意味があります。そのため設問を読むことに気を取られると答えがわからない設問が一つ出る、曖昧になる、ということが起こりました。

  • メモが取れないので、内容をすべて覚える必要がある。
  • 「読む」分量が多く、聞きながら読むことが難しい。

これらから言えることとして、

    1. 純粋にリスニング力が足りていない。向上させる必要がある。
    2. 設問への解答方法の研究が足りていない。選択肢を先読みしてから音声を聞くのか、それとも音声を聞いてしっかり内容を把握した後、選択肢を選ぶ作業をするのか。

ということがあると思います。

A.について

すこし前まで10分間の英語ニュース(CNN10)を平日ほぼ毎日聞いていたのですが、最近はそれがとぎれとぎれになっていました。またただ聞くだけで、あまり内容について理解しようとはしていませんでした。そのような姿勢がリスニング力の低下につながったのではないかと思います。

そのため、リスニング力をつけるため毎日英語を聞くこと、スクリプトを見ながら聞くこと、を続けていこうと思います。

CNN10のサイト 

B.について

これは問題をといてコツをつかむのみかな、と思います。リスニング力、というよりもテクニック的な話だと思うので。問題集を使って、数を解いていこうと思います。

  

リーディング

単語・長文はそこまで難しいとは思いませんでした。ただ私は文法問題に自信がありません。そこで間違えている気がしていました。長文も一つ、内容があまり読み取れないものがありました。 

去年のIELTSでリーディング8.0をとれた、と書きました。実は、一昨年のILETS(リスニングで8.0を取った回)ではリーディングは6.0とそこまで高くありませんでした。ではなぜ2.0ポイントを向上させることができたのか?

一昨年の回と去年の回で決定的に違ったことは、「直前1か月に英文を読んだ量」だと思われます。去年はNikkei Asia Reviewを購読しており、毎日1記事ずつ読んでいました。日本の新聞やネットニュースと比べて1記事当たりの分量がかなり多く、1記事を読み切るだけでも大変でした。しかしこの習慣のおかげで長い文章を読むことに慣れ、結果的にテストの問題文をより早く読むことができたのではないかと思います。

https://asia.nikkei.com/

 

やはり、大事なことは英語に毎日触れ続けることなのではないか?テスト前に詰め込み勉強をして点数を伸ばすことも不可能ではありません。しかし、詰め込み勉強ではテスト後に残る知識は少ないと感じます(個人の意見です)。「毎日英語にふれる」。わかり切ったことのような気がしますが、わかっていることとそれを実行することはまた違います。自分は実行することができていませんでした。 

また、目標を決めることも大切だと感じます。例えば「TOEIC800点を取る」などです。漫然とテストに臨むのではなく、テスト前、テスト中にモチベーションを維持するために、重要なのではないでしょうか。また、それ以上に重要ではないか、と思うのは、英語を勉強する動機づけです。もちろん「楽しいから」「将来必要とされるから」という理由でも良いと思うのですが、それらの理由で「大学受験で志望校に合格するために必要だから」という理由よりも真剣に取り組めるのでしょうか?無理です。

具体的に目標を定めること。その目標が自分にとって意味のあるものとなれば、おのずと勉強しようと考えるのではないでしょうか。

最後は精神論みたくなってしまいました。

まとめると、日本で生活していれば必ず、英語力は常に低下していくという事実です。侮ることなかれ。次回の受験では必ずTOEIC950取ります。また受験しましたら、ご報告します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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